袖を通した人に新たな刺激や視点を与えるブランド、beautiful people(ビューティフルピープル)とは?
みなさんこんにちは!ドメス・インポートブランドの紹介や購入品の紹介、服についての小ネタなどを提供するブロガーのしげです!さてさて今回はbeautiful people(ビューティフルピープル)というブランドについてご紹介していこうと思います。
beautiful people(ビューティフルピープル)のデザイナー
ビューティフルピープルのデザイナーは、熊切秀典さんを中心としたデザインチームが手がけています。
熊切さんは、COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)でパタンナーを経験し、その後ブランドを立ち上げました。
2020年には、毎日ファッション大賞を受賞しています。
beautiful people(ビューティフルピープル)の特徴、歴史、評判
ブランド設立年・歴史
beautiful people(ビューティフルピープル)は、2007年より設立されました。
日本を拠点に活躍しているドメスティックブランドです。
設立当時は、さまざまなブランドのパターンの会社を運営していました。
デザイン性・特徴
ウィメンズを中心にアイテムを展開していますが、メンズのアイテムも数多く展開されています。
ウェアやシューズ、バッグなど様々なアイテムがありますが、特にライダースジャケットが人気です。
ブランドコンセプトは“服に袖を通すことでで、着た人にとって新しい刺激による思考の転換、日常に新たな視点、新たな価値観を提案し、社会生活を向上させる“です。
ブランド設立の次の年、2008年秋冬には、“大人と子どもが共有できる服”というコンセプトの『キッズシリーズ』や“男性と女性が共有できる服”というコンセプトの『ボーイズライン』が話題になりました。
2011年には初めての路面店である、ビューティフルピープル青山店をオープンしました。
2012年にはトレンチコートで有名な、Aquascutum(アクアスキュータム)とのコラボアイテムのトレンチコートを発表しました。
2013年春夏にはドラマの「男はつらいよ」をテーマにしたコレクションを発表して注目を浴びました。
2015年には伊勢丹と共に新ラインである“Routine for beautiful people(ルーチン フォー ビューティフル ピープル)“を発表しました。
2016年には、ブランドで初めてパリにてコレクションを発表しました。
2019年秋冬コレクションから、メンズのラインが本格的に展開されていきました。
2020年には、新ラインとして、beautiful people feels(ビューティフルピープルフィールズ)を設立しました。この新ラインは、人間がもつあらゆる“感情”からインスピレーションを得たアイテムを展開しています。
2021年秋冬には、さらに新ラインTHE/a beautiful people(ザ・ビューティフルピープル)がスタートしました。
beautiful people(ビューティフルピープル)の名作・おすすめアイテム
レザーライダースジャケット
ビューティフルピープル超定番アイテムです。
袖から背にかけたピボットスリーブとアクションプリーツにより、腕を上げても窮屈に感じさせない緻密な設計が施されています。
腰元のベルトや、レザーの美しい艶感など無骨さも感じながら上品さを感じられるデザインです。
2way レザージャケット


2022年春夏シーズンで最も注目されている2WAYシリーズのうちの一つです。
通常の着こなしでは、ダブルレザージャケットとして着用できますが、上下ひっくり返すことでパイロットジャケットとして着用できます。
たっぷりと丸みのある袖のフォルムと、デッドストックのような質感の艶のあるレザーが特徴的です。
価格帯
今回ご紹介させていただいた、beautiful people(ビューティフルピープル)ですが、こちらの記事を見ていただいた読者の方の中にはこれを機に挑戦してみたい!という方もいると思うので、価格帯を調査してみました。
- ジャケット・アウター・コート類 3万円~15万円前後
- トップス類 2万円~5万円前後
- パンツ類 3万円~6万円前後
価格帯は他のドメスブランドと比べると手が出しやすい方だと感じました。
2次市場ではさらに手が出しやすい価格帯でアイテムが多く出されています。私の方でいいな〜と感じるものを何点かピックしてみましたので、もしよろしければ覗いて行ってください。
いかがでしたか?
これからもファッションについて発信していきたいと思っています。他にも様々なブランドを紹介している記事を書いていますのでぜひ読んでみてください!